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2022年度 入園のしおり

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Introduction
雲仙市の保育会主催のコンサートがありました。例年ならホールで行うはずでしたが、コロナ禍のために、各保育園に出演者が出向いてのコンサートが行われました。
大福寺の本堂で、歌ありゲームありの楽しい時間を過ごしました。
来てくださったのは、現役の保育士でもあり歌のお兄さんとして活動されている「たいちろー☆お兄さん」でした。自前の音響設備までお持ちくださって本格的な、ライブパフォーマンスでした。
子どもたちも大盛り上がりで、普段おとなしい子どもが、初めて見るようなノリを見せてくれました。
「たいちろーおにいさん」ありがとうございました。
発表会開催
令和4年度発表会を開催いたしました。
今年度は、3・4・5歳児さん対象で、いつもより時間を短縮して行いました。
日常の保育で取り組んでいるわらべうたや詩の朗読、それに物語を自分たちで演じる劇を披露しました。劇の中では、悲しんでいる人を励ますためにと、ダンスも踊りました。
短い時間でしたが、フィナーレは踊りながら客席を周り退場いたしました。
開演までの待ち時間には、玄関ホールで子供たちの作品展も行いました。
やきやきパーティー
 年長児さんの保護者をご案内して、「やきやきパーティー」を開催しました。
 この時期、恒例の親子バス旅行を行うはずでしたが、コロナ感染防止の立場から中止となりました。その代わりに、保護者皆様と焚き火を囲みながら、いろんなものを焼いて食べようというパーティーを行いました。
 企画立案全て子どもたちが行い、手分けして招待状を書いたり、マキ探しから予行演習まで行って、保護者をお迎えいたしました。
簡単に火はつきません。悪戦苦闘しながら火をつける練習もしました。進行方向でトラブルもありましたが、それも大切な経験で、皆で話し合いながら解決していきました。
 せっかく来ていただくから、出し物をしようと、年長児さん出演のマジックショーもありました、
 保育士が計画して子どもはお客さん・参加者ではなく、子ども自身が考え実行していく姿に、子どもたちの成長を感じる一日でした。
 年長児さんによる手品ショーです。
 自分たちでネタを仕込み、練習をして本番に臨みました。それぞれが歓迎のための帽子を被り、司会の男の子は、大きな蝶ネクタイをつけて、司会をこなしてくれました。
図鑑を開いて 探索行動
 ビオトープで小エビと一緒に、ゲンゴロウを捕まえました。
早速園長先生に頼んで、みんなで見られるようにしてもらいました。名前を調べようと、図鑑を取りに行きました。
 最初に持ってきたのは、魚の図鑑でした。「これは魚じゃなくて昆虫だ」ということになって、昆虫図鑑を開きました。「あった!」見つけたけれど、なんて書いてあるか、カタカナがよめません。
年長さんがきたら読んでもらおうと話がまとまりました。
 試行錯誤して、自分で色々と考え工夫しています。初めてゲンゴロウを見た驚きと喜びが、子どもたちが自分で考え行動する力になっているのです。
芋掘り体験
春にみんなで行った芋の植え付けから半年、近所の庄 定勝様のご厚意により、立派に成長したサツマイモを収穫に行きました。
手入れも全てお任せして、収穫をさせていただきました。ありがとうございました。
今日も芋を抜くだけにしていただき、子どもたちは大喜びで「収穫」を楽しんでいました。
今度は「なんでも焼き大会」を計画し、その時に焼き芋を作ることを楽しみに待っています。
エアドッグ コロナ対策
福祉事務所よりコロナ感染対策補助金の交付がありました。
保育士のかかりまし手当と共に、備品として
今年9/29日発売のAirdog X5Dを3台購入しました。
以前購入分と合わせ、乳児室各部屋に1台、幼児クラスは2台、玄関ホールに1台設置をしました。感染対策に力を発揮してくれることでしょう。
山田眞理子先生 園内研修 
 子どもと保育研究所「ぷろほ」所長 山田眞理子先生をお迎えして、今年度2回目の事例研究の研修会をおこないました。
 大福寺保育園では、1.2名の先生が研修に行くのではなく、全員が同じ先生の研修を受け、園全体での共通認識を深めるようにしています。
 午後から実際にクラスに入られ、子どもたちの活動の様子や、保育士の関わり方を見ていただきます。
 夕方からは、場所を変えて、「子ども理解に基づいた保育とは?」というテーマで講義いただき、事例を示してのお話をいただきました。
 大きなテーマとして、保育士が「子どもをどうしたらいいのか」ではなく、「子どもはどうして欲しいのか」ということを考えていける保育への転換。この子は「何があれば安心できるのか」という目線で子どもと接することのできる保育を目指していくことの重要性をお話しくださいました。
 「子どもは、自分の命の時間を満たすために生きている。辛い中で生きるよりも、楽しい時間の中の方が学べるもの身につくものも多い。子ども自身も幸せに過ごしたいと思っている。」とおっしゃいます。
これからも子どもたちが安心できる保育を目指して参ります。
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