大福寺保育園インスタグラム @daifukujihoikuen |
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嬉野市保育協会より園長先生・主任先生26名が、保育研修ということで大福寺保育園に来園さられました。前半が施設見学、その後お寺の会館で保育内容についての話し合いをしました。 大福寺保育園の3つの柱である、真宗保育・緩やかな担当性・縦割り保育について、園長・主任・ひまわり担当の山本より説明いたしました。 特に年長児担当の山本から、ファンタジーを膨らませたストリー性のある保育に、皆さん興味津々でした。 年間を通したドキュメンテーションを、丁寧に説明し、参加者も熱心に聞き入って下さいました。 質疑応答を終えて研修は終了しました。 改めて日頃の保育を深めていくことの大切さを感じました。 |
大福寺保育園の職員室には、2人限定で入れる子ども研究室「かたつむりラボ」があります。 入りたい人は朝の話し合いで決め、星座や恐竜、自然科学などの興味のあるものを研究します。時には保育士のアドバイスをもらいながら、レポートにまとめたり、本を作る人もいます。・ 自分で興味を持ったものを、大切に広げてもらいたいと思います。 |
今年は、秋からの 雪の国をテーマに保育を行っています。プログラムには番号を振っていますが、全体は一つの大きな物語として展開していきます。 日常の保育の中で、リズムや歌をそして物語を楽しみながら過ごしてきました。熊や魔女との出会い、また小人たちとの交流によって、子どもたちはファンタジーの世界を楽しんでいます。
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| センス・オブ・ワンダーを磨く きっかけは「焚き火」から |
保育医園で園庭の落ち葉を集め、焚き火をしました。そこでの子どもの会話から、大きな物語が展開していきます。上のシートは幼児クラスの先生が子どもの言葉を拾い、センス・オブ・ワンダーを広げて行った記録です。 保育園には、ぴーこ・ぱーこという小人とじゅりあちゃんという魔女が住んでいて、時々手紙をくれます。またアートの部屋のテーマが「海」から「雪の国」になり、子どもたちが思い思いに「雪の国」を表現しています。 その「雪の国」からサリーちゃんの手紙が届き、友達の熊のくーちゃんと一緒に登場…となります。 子ども達はそのファンタジーの世界で、色々と話し合い計画し、実際に行動していきます。 イギリスのことわざに「馬を水辺に連れていくことはできても、水を飲ませることはできない」という言葉があります。子どもに無理に何かを押しつけても無駄ということですが、その一方で、水辺に連れていかなければ馬は、水のありかを知りません。 子どもは何に興味を示すかわからないけど、ワンダーをいっぱい用意してあげ、「なんでだろうね?」と話し合っていく中で、センス=五感がみがかれていくと思います。そして、子ども時代に育てたセンス・オブ・ワンダーが、世界に興味を持ち、積極的に生きる力の基礎になります。
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