大福寺保育園インスタグラム @daifukujihoikuen |
メニューの文字をクリックするとそのページ自体にジャンプします。 ▼印または文字以外の場所をクリックするとメニューボタンが開閉し、そのページの内容項目が表示され、その項目にジャンプできます。
|
|
今年は、秋からの 雪の国をテーマに保育を行っています。プログラムには番号を振っていますが、全体は一つの大きな物語として展開していきます。 日常の保育の中で、リズムや歌をそして物語を楽しみながら過ごしてきました。熊や魔女との出会い、また小人たちとの交流によって、子どもたちはファンタジーの世界を楽しんでいます。
|
| センス・オブ・ワンダーを磨く きっかけは「焚き火」から |
保育医園で園庭の落ち葉を集め、焚き火をしました。そこでの子どもの会話から、大きな物語が展開していきます。上のシートは幼児クラスの先生が子どもの言葉を拾い、センス・オブ・ワンダーを広げて行った記録です。 保育園には、ぴーこ・ぱーこという小人とじゅりあちゃんという魔女が住んでいて、時々手紙をくれます。またアートの部屋のテーマが「海」から「雪の国」になり、子どもたちが思い思いに「雪の国」を表現しています。 その「雪の国」からサリーちゃんの手紙が届き、友達の熊のくーちゃんと一緒に登場…となります。 子ども達はそのファンタジーの世界で、色々と話し合い計画し、実際に行動していきます。 イギリスのことわざに「馬を水辺に連れていくことはできても、水を飲ませることはできない」という言葉があります。子どもに無理に何かを押しつけても無駄ということですが、その一方で、水辺に連れていかなければ馬は、水のありかを知りません。 子どもは何に興味を示すかわからないけど、ワンダーをいっぱい用意してあげ、「なんでだろうね?」と話し合っていく中で、センス=五感がみがかれていくと思います。そして、子ども時代に育てたセンス・オブ・ワンダーが、世界に興味を持ち、積極的に生きる力の基礎になります。
|
吾妻中学校の3年生22名が、保育園に実習に来てくださいました。 卒園児も多く、思い思いの手作りおもちゃを持ってきていただき一生懸命子どもたちと触れ合ってくれました。 思春期の始まりで、色々悩みも出てくるでしょうが、皆さん本当に明るい笑顔いで、楽しそうに過ごしていました。子どもたちのお世話をする中で、逆に中学生が本来持っている心の温かさ・優しさを発揮していただいた気がしました。 ありがとうございました。 |
9月30日(土曜日)小学校の体育館をお借りして運動会を開催いたしました。コロナ禍以降やっと入場制限等のない開催でした。 今年は「海が」テーマで、曲や競技も「海」を意識して決めていきました。 しかし何よりも大切にしたのは、子どもたちが、話し合って自ら決めていくということでした。本番でも、リレーで走らない子がいた時、どうすればいいか話し合って、本部席に報告に来ました。 練習した通りに同じようなことをするのはできるかもしれませんが、日常の保育の姿が運動会でも当たり前のようにできていたことを大変ありがたく思いました。
|
恥ずかしくて走れない子を年長さんが手を引いて走ってくれました。 その子はやがて笑顔を見せて、一人で完走してくれました。 保育士に言われるのではなく、子どもが決めてやってくれました。 |
|